研修の目的

  • 今後の海外渡航や海外でのプロジェクト実施に必要となる安全な渡航や現地生活・活動の基本を修得します。
  • 途上国理解や海外から地域を見つめ直すことで、国際貢献や地域に貢献できる能力を高めます。
  • コミュニケーションの必要性を理解するとともに、自らのコミュニケーション能力を自己評価し、向上に向けてモティベーション強化をはかります。

研修内容

  1. 授業科目の目的・到達目標およびスケジュールの説明(オリエンテーション)
  2. 主な渡航先となるフィリピンの概要
  3. 国際協力の基礎とフィリピンにおける国際協力事業の実施例(2023年度はオンライン)
  4. 英語によるフィリピンの水産業の概要(オンライン)
  5. 英語によるフィリピンの農業の概要(オンライン)
  6. コミュニケーション能力強化オンラインプログラム(2023年度はオンライン)・フィリピン大学ヴィサヤス校Language Program 実施グループによる

  • 希望者対象の現地渡航
    • 学生主体の活動時間を可能な限り確保します。
      • 公設市場等を視察し、また現地での日常生活をとおしてフィリピンにおける農産物の流通の実態を理解します。
    • 視察旅行
      • フィリピン大学ヴィサヤス校を含む研究施設やプランテーション農場等を訪問し、フィリピンにおける農水産物生産の新たな取組みについて理解します。また、市内の歴史的施設を訪問します。
    • コミュニケーション能力強化プログラムのオプションとして、プレゼンテーション手法を修得します。
      • 現地活動全体をプレゼンテーションにまとめ、フィリピン大学ヴィサヤス校Language Program担当教員により発表方法について指導をうけます。
  • コロナ禍での学びにより、渡航前に可能なことと現地でなければ修得できないことを検討し、研修内容も見直しています。
  • 2020年度はオンラインまたは教室での実施に限定し、2021年度は加えて一部の学生対象に海外渡航の試行をおこない、2022年度の現地渡航は希望者のみを対象としました。

2022年度海外渡航学生のコメント(抜粋)・・・リンク