滋賀で研修コンテンツの素材を集めて来ました。

本学ではJICAの技術研修を弊ラボを含む学内外の先生方の協力により実施してきています。例年5月受入れの本研修は、COVID19の世界的広まりにより延期されていましたが、オンラインで対応可能な研修項目について年明けから実施することになりました。
研修内容のひとつである琵琶湖における資源の持続的利活用に関する歴史的な取り組みの理解については、これまで滋賀県や地域漁業者の協力により行われてきており、今回のオンライン対応のため、滋賀県における世界農業遺産登録への取り組みに関する最新の情報収集やコンテンツ作成にあたりあらためて必要となる素材収集をラボ学生と滋賀で行ってきました。また、琵琶湖の水産物は古くから京都にはこばれて消費されていることも知られており、現在の京都でどのように加工・処理されたものが販売されているのかを紹介するための素材を錦市場で収集してきました。

ラボメンバーの受講はすべてオンライン講義であったため、活動に参加することができました。オンライン講義の長所の一つと言えるでしょう。今後は動画編集等の作業に進みます。