卒業プロジェクト(2021)露払いミーティング

今年度の『卒業プロジェクト』で計画していたものはいつものマレーシアの漁村をプロジェクトサイトとした魚皮の有効利用とエコツーリズムです。4月から少しずつ情報を集めながらプロジェクトとしての計画をまとめ、カウンターパート機関であるマレーシア水産局担当職員と露払いミーティングを行いました。

プロジェクトの計画はプロジェクトサイトでの問題分析からはじめ、現地住民とのワークショップにより考えを具体化してから実行にはいりますが、コロナ禍で渡航の見通しがまだたっていないことから、先輩諸氏の活動報告書をもとに計画のアウトラインをまとめ、水産局職員との打ち合わせにより活動の意義を確認し、計画を最終化させたことになります。

ミーティングでは活動内容の確定、スケジュール、プロジェクトサイトの絞り込み、対象となる魚種の決定まで進みました。渡航が実現しないなかで目的をどのように達成させるか、数々の工夫が必要ですが、これから活動を活発化していきます。