あらたな海外研修を目指した試行

海外とのやりとりが重要であり、実際の現地渡航というものがとても大事であることは事実です。とはいえ、この数年でオンラインで可能なことが少なくないことも学ぶこととなりました。
昨年度の海外研修は実際の現地渡航は不可能でしたが、渡航が可能となった段階で希望者に対して現地でなければ得ることができない最小限の内容で実施することとしていました。幸い2月に入り、フィリピンの感染状況や入国条件が緩和されてきたことを受け、今後の研修をどのように行うかの検討を含めた試行という位置づけで希望学生とともにフィリピンでの研修をおこないました。
これまでは2週間の現地滞在でしたが、今回は1週間程度の現地滞在とし、食料生産現場や流通現場を自分自身で見て歩き、地域の人々に尋ね回るミニリサーチ活動が主なものとなりました。雨期でしたが、良い天気に恵まれ、とても暑い中多くの成果を得て無事帰国しました。
最終日には成果発表会をおこない、卒業プロジェクトに向けた意気込みも見ることができました。
関係の皆様に感謝いたします。


成果発表
いつもお世話になっているUPVの先生方と
無事鹿児島到着